Q.公共工事に参入するにはどうしたらいいのですか?

A.公共工事を請け負うためには、経営事項審査を必ず受けなければなりません。その後入札参加資格審査を受けることとなります。

簡単に言えば、経営事項審査で今の経営状況を点数化してもらい、入札参加資格審査で格付けされ、その結果に応じて入札できる工事が決まります。
ですから、なるべく経営事項審査の点数を上げていかなければ、入札自体参加していても意味のないこともあります。

経営事項審査で点数化される審査項目は、

  • 工事種類別年間平均改正工事高
  • 自己資本の額並びに建設業に従事する職員数
  • 経営規模
  • 建設業の種類別技術職員
  • その他の審査項目

点数の上げ方はさまざまな方法がありますが、一番よいのは自社の経営規模にあった経営ですから、無理に点数を上げようとせず、自社の経営規模にあわせて徐々に点数を上げていくと良いと思います。

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